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イタリアサッカー事情とサイパン編

  • 2006

世界中が盛り上がったワールド・カップも過ぎ去り、思わぬ優勝!(前評判から言うと) を手にしたイタリア・チームもイタリア国民もようやく冷静に戻りつつあるようです。

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私どもも大のサッカーファンではありますが、この過熱したヨーロッパ開催=特に イタリア周辺国開催の場合は渡欧を控えるのが恒例です。チケットの取得に躍起に なってるサポーターの方たちから見ればなんとナンセンスなことと思われますね!サッカー先進国=イタリアでの過熱ぶりは年々増して、セリエAやCL・リーグの主力戦 の時間にはゴースト・タウンになってしまう地方都市も少なくありません。
当然、ワールド・カップ期間のイタリアで、旅行者たちにとってディナー・タイムは、 活気の無い店内で味気ない食事を済ませ、シャッターの閉じたウィンドウの並ぶ街を散歩 してホテルに戻るなんてことになりかねません。

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また、ファッション業界でも、工場からオフィスまで仕事が手に付かず納期遅れや 不良品の発生など多々起こります。

先日のローマでの優勝パレードでは、ワールド・カップ優勝初体験の若者たちが歓喜していたのが印象的でした。試合の翌日のテレビ番組では、各選手のプレーの検証・ 討論会というスタイルでビデオを何度も繰り返しチェックして評価してます新聞のスポーツ欄には各選手のプレーの評価点が掲載され、それはシビアなものです。 子供のころからこんな環境でサポーターやってますから彼らのサッカー知識は日本の ファンとはかなりレベルが違うようです。

一方、今大会の裏では、セリエA史上最大のスキャンダルがショックを与えました。(八百長) 例のジタン&マテラッツィ問題もあり、一般の良識人の人々も少々嫌気ぎみでサッカー 人気に影を落としつつあるようです。 ともあれ観戦旅行に行かれる方は、やや危ない雰囲気と定番のスリも多いのでくれぐれも ご注意を、特に地方都市では、帰りの足やルートも明確に!

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さて、そんな訳でこの夏の訪伊は敬遠して、全然関係ないサイパンへ行ってきました。
初のサイパンで、どちらかというとオーストラリア的なイメージを想像しておりましたが、、、。 島内最北施設のマリアナ・リゾート&スパは、自然も多く18Hのゴルフ・コースも併設され ゆったりとしたロケーションでした。

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島内一のスパ施設は東南アジア風の本格的な設備と敷地を有してお勧めです。 コテージ・スタイルのヴィラもシンプルですが清潔感もあり、バリ風内装とオープン・ジャグジー にオーシャン・ヴューとまずまずと言った所でしょうか!

メイン・レストランはシェフの鳥居氏によって洗練されたイタリアンを堪能できます。ちょっと、 意外(失礼!)な、ミクロネシアの島での大満足のイタリアン・ディナーでした。 残念ながら、シェフの鳥居さんはこの秋に修行のため退社し、渡欧の予定だそうです。

お目当ての一つのゴルフ・コースは、オプションのフリー・ラウンド・パックでかなりお得な設定 になって納得です。自然の丘陵地を利用した設計でアウト・インともスタートから2・3ホールが アップ・ダウンがありその後はフラットなホールが続きます。最終ホールの9番18番は両ホール とも平行してクラブ・ハウスに向かってティーショットは谷超えになります。女性にはちょっと プレッシャーが掛かります。レギュラー・ティーで6,449ヤードと標準的なコースで、グリーンは しっかりとした芝で重めですが、池やクリークの絡んだホールなどもあり楽しめます。

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クラブ・ハウスはとてもシンプル・最小限と言う感じですが、休憩以外の設備は必要ないので 気にならないでしょう!レストランのメニューは庶民的ジャパニーズ・スタイルで凍ったグラスに 生ビールが人気といったところです。

サイパンには他に三つのチャンピオン・コースがありますが、宿泊施設無しで良ければ更に 本格的なキング・フィッシャーGL.やラウラウ・ベイGR.など選択されたら良いでしょう。 今回の滞在ではメイン・タウンのガラパンの視察という目的もありましたので、食事も兼ね 夕方に出掛けて見ました。イメージとしてはケアンズ風の町並みを想像してましたが、、、。 ところが、ちょっとびっくりであまりにのイメージ・ギャップで唖然!!!

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東南アジア的歓楽街がメイン・タウンに広がり別な意味のリゾート・アイランドだったんでしょうか! 澄んだ空と透明の海、常夏の島はわずか3時間少々のフライトで辿り着くことが出来るわけで 今後の豊かなリゾート・アイランドとしての発展に期待したいところですね!

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*画像は2月の訪伊と6月のサイパンのものです。

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